マクロ・VBA入りブックを開いても問題ないか?

【PR】Amazonのおすすめ商品
・ブラックフライデーで半年ぶりの最安値

\ポイント最大11倍!/
楽天市場
\ポイント5%還元!/
Yahooショッピング

基本操作

Excelのオンライン版で、マクロやVBAが入ったブック、言い換えると拡張子がxlsmのファイルを開くことは出来るのか、開ける場合にはなにか問題があるかを説明します。

実は問題はあるのですが、その解決方法もあわせて紹介します。

スポンサーリンク

マクロ・VBA入りブックを開くとどうなるか?

以下の図は、マクロ・VBA入りブックを開いたところの様子です。

①のように、「サポートされていない情報」や「読み取り専用」と表示されて、そのまま保存することが出来ません。

保存するときは、別名での保存となります。

また、マクロ・VBAを実行することは出来ません。

つまり、ワークシートのデータ部分だけが読み取り専用で開けている状態です。

Excel Onlineでマクロ・VBA入りブックを開く

スポンサーリンク

解決方法

ここでは2つの解決方法を紹介します。

  • 解決方法①:マクロ・VBA入りのブックは、アプリ版のExcelで開くようにする
  • 解決方法②:ブックをデータ部分とマクロ・VBA部分に分割する

解決方法①:マクロ・VBA入りのブックは、アプリ版のExcelで開くようにする

コスト的に問題がなければ、①の解決方法がブックの手直しが必要ないのでラクです。

アプリ版Officeは買い切りの場合は3万円前後、サブスクリプションは1年間で1万2千円前後かかります。

Office Personal 2021 永続版

Microsoft Office Personal 2021 (永続版)|カード版|Windows11、10|PC2台
マイクロソフト
¥37,000(2024/05/15 04:40時点)
Windows 11/10対応(※Windows 8.1以前のOSでは使用できません。ご注意ください)

Microsoft 365 Personal 1年版

コストを掛けたくなかったり、ユーザーが何人もいてライセンス料が大きくなる場合は、次の解決方法②があります。

解決方法②:ブックをデータ部分とマクロ・VBA部分に分割する

これはマイクロソフトAccessなどでもよくやるテクニックですが、頻繁に内容変更のあるデータ部分と、変更がないプログラム部分(マクロ・VBA部分)を分割するものです。

分割すると、データの更新をする場合はデータ部分のブックのみ編集すれば良いので、オンライン版Excelで警告は出ません。

また、ファイル構成のイメージとしては、以下の図のようになります。

 

この方法のデメリットとしてはプログラムを修正しなければならない点です。

以上、解決方法①②と紹介しましたが、どちらを採用するかは金銭的なコストと作業コストのどちらを重視するかで決めることになります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました