リボンの表示/非表示の切り替え方法

基本操作

画面の上に表示されている「リボン」と呼ばれている、コマンド用のアイコンを表示/非表示を切り替える方法を説明します。

このページを読んで解決する問題点・疑問
  • Excelの「リボン」とは、どんな機能なのか?
  • 「リボン」の表示・非表示を切り替える方法は?
  • 「リボン」では、どんなキーボードショートカットが使えるか?

当ページのスクリーンショットは、以下の環境で作成しています。

2024年6月4日時点の最新OS・Excelバージョンです。

OSバージョンExcelバージョン
WindowsWindows 11 Home 23H2Excel for Microsoft 365
(バージョン 2405)
MacmacOS Sonoma 14.5Excel for Mac Microsoft 365
(バージョン16.85)
オンライン版ビルド
16.0.17728.42305
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Excelの「リボン」とは、どんな機能なのか?

アプリでメニュー項目の深い階層の機能にも素早くアクセスするための、クリックできるアイコン表示機能が「リボン」と呼ばれています。

メニュー項目を切り替える度に、その時に使える「リボン」も自動的に切り替えられます。

「リボン」は、ExcelやWord、Windowsのファイルエクスプローラーなどの、マイクロソフトのアプリで使える機能です。

ExcelやWordの用語で、「タブ」とはメニュー項目の部分をいい、その下のアイコンを「リボン」と呼んでいます。

「リボン」機能のメリット・デメリット

⭕️ メリット❌ デメリット
メニュー項目の深い部分にも、ワンクリックでアクセスできるノートパソコンなど画面が小さい場合には、「リボン」が邪魔になる
メニュー項目に、どんな機能があるか一目でわかる
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「リボン」の表示・非表示の切り替え方法

各OS向けのExcelで操作方法が異なるので、必要に応じて以下のタブを切り替えてご覧ください。

  • Windowsアプリ版
  • Macアプリ版
  • オンライン版

設定前は、図のように「リボン」が表示された状態とします。

操作手順・全3Step
  • Step 1
    Excelの「リボン」領域の右下の、の部分をクリックします。

    「リボン」非表示の時には、の部分が表示されません。

    解決法ですが、メニュー項目のどれかをマウスカーソルでクリックすると、一時的にの部分が表示されるので、これをクリックします。

    以下、参考の動画です。

  • Step 2
    メニュー項目「タブのみを表示する」をクリックします。

    各項目をクリックすると切り替えができます。

  • Step 3
    「タブのみを表示する」に変更すると、以下の図のようにリボンが非表示になりました。

    「常にリボンを表示する」に変更すると、リボンが表示に変わります。

設定は以上です。

設定前は、図のように「リボン」が表示された状態とします。

操作手順・全3Step
  • Step 1
    Macのメニューバーで、「表示」 をクリックします。

  • Step 2
    メニュー項目「表示」 > 「リボン」をクリックします。

    クリックしてチェックのあり・なしを切り替えると、「リボン」の表示・非表示が切り替えられます。

  • Step 3
    チェックなしに変更すると、以下の図のようにリボンが非表示になりました。

    チェックありに変更すると、リボンが表示に変わります。

設定は以上です。

設定前は、図のように「リボン」が表示された状態とします。

操作手順・全3Step
  • Step 1
    Excelの「リボン」領域の右下の、の部分をクリックします。

    「リボン」非表示の時には、の部分が表示されません。

    解決法ですが、メニュー項目にマウスカーソルを移動すると、一時的にの部分が表示されるので、これをクリックします。

    以下、参考の動画です。

  • Step 2
    メニュー項目「タブのみを表示する」をクリックします。

    各項目をクリックすると切り替えができます。

  • Step 3
    「タブのみを表示する」に変更すると、以下の図のようにリボンが非表示になりました。

    「常にリボンを表示する」に変更すると、リボンが表示に変わります。

設定は以上です。

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キーボードショートカット

Windowsアプリ版とMacアプリ版では、「リボン」の表示・非表示を切り替える場合に、キーボードショートカットが使えます。

ただし、キーの内容が異なるので、WindowsとMacの両方を使うユーザーは、注意が必要です。

また、オンライン版のExcelでは、キーボードショートカットは使えません。

区分キーボードショートカット
Windowsアプリ版Ctrl + F1
Windowsキーボード 日本語JIS
Macアプリ版Option + Command + R
Macキーボード 日本語JIS
オンライン版なし

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