セルに今日の日付や現在の時刻を入力する方法

基本操作

セルに今日の日付や現在の時刻を入力する方法を説明します。

ネットで検索すると関数を使ったやり方がたくさん出てきますが、それらはすでに古い情報です。

現在では、アプリ版のExcelに近いやり方で可能になっています。

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概要

ネットで検索して出てくる情報は、today関数やnow関数を使ったやり方ばかり出てきますが、以下のリンク先のように本家のマイクロソフトの公式サイトでも同じようなことが事が書かれています。

today関数やnow関数を使ったやり方の欠点は、ワークシートを開いたときの日時に再計算されるため、日時を固定したい場合には都合が悪いことです。

セルに現在の日付と時刻を入力する - Microsoft サポート
Excel のセルには、静的な値または動的な値として現在の日付と時刻を挿入できます。 静的な値とは、ワークシートが再計算されたり開かれたりしたときでも変わらない値のことです。 動的な値とは、数式が再計算されるたびに更新される値のことです。

しかし、この記事を書いている2020年4月時点で検証したところ、アプリ版のExcelと同じようにキーボードショートカットで「今日の日付」と「現在の時刻」が入力できるようになっていました。

ただし、キーボードショートカットの割り当てがアプリ版とは異なっていたので、オンライン版とアプリ版のそれぞれ比較しながら手順を説明します。

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手順

今日の日付を入力する

全3Step
  • Step 1

    今日の日付を入力したいセルを選択するか、セルを編集モードにして任意の位置までカーソルを移動します。

    以下の図では、①でセルを編集モードにして「この書類の提出期限は」の後ろにカーソルを移動しています。

    Excel Onlineで今日の日付の入力

  • Step 2

    使用しているExcelやOSの種類によって、以下のキーボードショートカットを入力します。

    Macはオンライン版とアプリ版は同じですが、Windowsは違います。

    Excel種類 OS種類 キーボードショートカット
    オンライン版 Windows Ctrl + : (コロン)
    Mac control + ; (セミコロン)
    アプリ版 Windows Ctrl + ; (セミコロン)
    Mac control + ; (セミコロン)

    コロンとセミコロンを間違えないように注意してください。

    キーボードのコロンとセミコロン

  • Step 3

    以下の図のように、①で今日の日付が入力されました。

    Excel Onlineで今日の日付の入力

現在の時刻を入力する

全3Step
  • Step 1

    現在の時刻を入力したいセルを選択するか、セルを編集モードにして任意の位置までカーソルを移動します。

    以下の図では、①でセルを編集モードにして「この書類の作成時刻は」の後ろにカーソルを移動しています。

    Excel Onlineで現在の時刻の入力

  • Step 2

    使用しているExcelやOSの種類によって、以下のキーボードショートカットを入力します。

    Macはオンライン版とアプリ版は同じですが、Windowsは違います。

    Excel種類 OS種類 キーボードショートカット
    オンライン版 Windows Shift + Ctrl + : (コロン)
    Mac command + ; (セミコロン)
    アプリ版 Windows Ctrl + : (コロン)
    Mac command + ; (セミコロン)

    コロンとセミコロンを間違えないように注意してください。

    キーボードのコロンとセミコロン

  • Step 3

    以下の図のように、①で現在の時刻が入力されました。

    Excel Onlineで現在の時刻の入力

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